略 歴
大河流三世家元・大河寛十郎(全国新舞踊協会理事長)の長男として出生。
2歳の時より父に師事・イイノホールに於いて大河巧の名で長唄「お月さま」にて
名披露目。
1993年
国立大劇場に於いて大河流継承十周年記念公演、大河会にて「大河寛」の名を襲名。師である父が七年かけて修得した得意演目である長唄「供奴」を演じる。
1996年
浅草公会堂に於いて長唄「連獅子」を親子で演じる。
2003年
浅草公会堂に於いて大河流継承二十周年記念公演の第十二回「大河会」の
宗家・家元・分家 同時継承披露口上にて四世家元を継承。
三世宗家大河寛十郎と常磐津「将門」を共演。瀧夜叉姫を演じる。
2005年
全国新舞踊協会の幹事長に就任。
2006年
第十三回大河会では「大原女(黒木売引き抜き国入奴)」を演じた。
2008年
東京新聞舞踊コンクール邦舞第一部入賞。
2009年
日本大学芸術学部演劇学科日舞コース卒業。全国新舞踊協会副理事長に就任。